立ってパチンコをやっていた時代。 |
浦辺粂子さんがこの家族のお手伝いの〈ばあや〉を演じている。当時を思うとお手伝いさんがいるなんて、進んだ家だったと思う。ただ浦辺粂子さんが「スーパーマーケットなんて、西洋かぶれのところに行くのはイヤですよ」というセリフがあることを思うと、当時はスーパーが珍しく、まだまだ叩かれる存在だったのだと思う。しかも嫁さんの榊原るみさんがそのスーパーマーケットにパートとして働く!と言い出すと、一悶着が起こったりする(笑)。女性は結婚すると家庭に収まるというのが一般的だった、当時らしい一幕だ。
驚いたのが、当時のパチンコ屋。私はパチスロ以前のチューリップ時代のパチンコを知っているけれども、立ってパチンコをしているのは知らなかった!椅子がなければ長居できないだろう(笑)。当時は人の回転がよかったのだろうか?謎に包まれたままである。
それにしても関口宏さんのお父さん、知宏さんにとってはおじいちゃんの佐野周二さんは非常に美しい老紳士だった。昔の俳優さんはなぜあれほどまでに美しく、品格があるのだろう?不思議に思えてならない。
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先日、東京ビックサイトにクライアントがブースを出展したということもあって、観に行った。こういう場所は営業の絶好のチャンスでもある(笑)。いろんなブースの方々に名刺を配りまくる。
会社によってはこういう出展があるたび、名刺を100枚集めるのがノルマ!だといわれるところもあるらしい。ふだんアポイントが取りにくい営業マンほど、ここぞとばかり頑張るのだそうだ。まあ気持ちはわからないでもないな。
それにしてもビックサイトは小さい(笑)。というかビックサイトができる前まで、たいがい私のクライアントだったところは、幕張メッセで出展していたからだ。幕張メッセを知ってしまうと、ビックサイトは小さく感じられてしまうのだろう。しかしビックサイトは我が家から比較的近めなので、何か出展があるとビックサイトでやってほしいな、と思ってしまう。
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今年の7月に、なんと大井町線が溝の口まで伸びるのだそうだ。東急線のポスターを見て知ったのだが、びっくりした。ともかくうれしい!我が家の方面は田園都市線しか通じていないので、遅延が生じると電車の乗り換えが効かなくていつも困っていたのだ。溝の口までつながっていれば、ずいぶんラクになる。ありがたいことだ。