世の中に風穴を空ける雑誌。 |
私の場合はやせることよりも、体力をつけること、運動不足を解消することを目的としている。だからへたばるまでやらないし、カラダが疲れて仕事に支障をきたすまでやらない。徐々にトレーニングはヘビーなものをやっていこうと思うのだが、今のところはカラダをならすことが中心だ。
夏になると水泳もやりたい。冬〜春はインフルエンザが怖かったけれど、夏になればその心配もない。水のなかでカラダを動かすのは、とても気持ちがいいので水泳は復活させたい。
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ここ1〜2年の『ミュージックマガジン』の特集が、ミュージシャンをフィーチャーしたものに変わってきた。これでは『レコードコレクターズ』とどう違うのかがわからない。とうようさんが編集長の頃は、人気が上昇しているジャンルだったり、音楽業界の話であったりしていたこともあった。けれどもそれは今の『ミュージックマガジン』ではやらないらしい。確かにインターネットに比べると、紙は手元に渡るまで1ヶ月くらいかかる。しかも音楽雑誌は一般誌と異なり、音楽あっての雑誌だから、CDリリースに内容が伴うことが多い。いろいろと難しいのだろう。
とはいえ、同じような雑誌を2誌出されてもな…。音楽業界に問題は山積していると思うのだが、それを糾弾することはないのであろう。とうようさんがいた頃のオピニオン雑誌的なものが、元来の『ミュージックマガジン』のよさだったのだが、今はその片鱗さえ残っていない。
思えば、雑誌が穏やかなものになってきた。売れているのは〈ロハス:笑〉雑誌ばかり。私は幾多の〈ロハス〉雑誌にいささかうんざりしているのだが、なぜかそれをつくろうとするところが多い。〈ロハス〉=おしゃれというのも、あまりに短絡的すぎてつまらないと思うのだが、こういった私の考えは世の中と逆行しているのだろうか。
公然の場で本音を言うのが難しい世の中だ。そんな世の中に風穴を空ける雑誌が出てきてもいいと思うのだが、いかがなものだろう。