3カ月ぶりの電車。 |
どうやら加藤さんは、佐藤さんのアドバイスでパーマ(!)をかけたらしい。やるなあ、佐藤さん。ストレートヘアの加藤さんしか知らないので私はまったく想像ができないのだが(笑)、どんな仕上がりになったのだろう。楽しみだ。
※ちなみに佐藤さんの作品集はこちら。
思えば二人とも、お子さんが2004年に生まれている。彼らに加え、DJのMOODMANさんも子どもが生まれたなあ。2004年は本当に出産ラッシュだった…。
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今日は3カ月ぶりに(!)電車に乗った。どれだけ社会生活に馴染めるのか、試しに二子玉川まで行き、高島屋へ入った。一応、エスカレーターには乗れるようだ(笑)。小学生やご老人、ベビーカーを押す人が横切るとかなり怖いが、杖でアピールすることでなんとか危険は防げる。とはいえ、東京は他人に構わないというスタンスの人が多いので、道行く人の3倍くらいスピードを落とす。そのようにしてリズムをわざと狂わせることによって、危険を乗り切るようにはしている。
ケガをしてわかったのだが、車椅子に乗っている人は〈身体障害者〉で、松葉杖をついている人は〈歩ける人〉というふうに世の中の人には映るらしい。車椅子だと健常者ではなく、松葉杖だと歩けるのだから大丈夫でしょ?というスタンスのようだ。極端だが、それが現実だとクールに割り切っている。先日、鍼治療に行った帰りタクシーを捕まえようとしたが、運転手から知らん顔をされたことがあった。幸いなことにそこへ親切な男性が通りかかり、タクシーを呼び止めてくれたが、彼がいなかったら結構たいへんだったかもしれない。
また、車椅子に乗った経験から、世の中にあるお店の大半はとても入りにくいものだということがわかった。たいがいのお店は、入口に2〜3段くらいの段差があり、それがあることで、店に入りたくても入れないのである。車椅子でスムースに入れるお店は、非常に限られてくるというのが現実だ。それに店にあるテーブルも車椅子では高いものも多く、食事をするのも結構大変。今回のケガで、車椅子に乗る人たちの現実を知ることができた。とても勉強になったな…。店をもつ人にはぜひ、いろんな人々の現実を知ってほしいと願う。
しかしたった2〜3時間のショッピングだったが、とても疲れた。これだけ立ちっぱなしでいることもなかったからかもしれない。今日はお風呂の時間を、さらにゆっくりとろうかな。