河内音頭、江州音頭。 |
閉会式の河内音頭は不評だったようである。かつて河内音頭は、六本木WAVEとミュージックマガジン、そして河村要助さんで大プッシュしていたのになあ(笑)。菊水丸の新聞詠みは、時勢を語るHip Hopなのだといわれていたのに。私と同世代の電通の社員が世界陸上の閉会式を企画したのだろうか、などと思ったりもしたのだがけれど…。(MOODMANさんじゃないよね(笑)??)
河内音頭とともに当時プッシュしていたのが、江州音頭。なかでもの桜川唯丸 with スピチュアル・ユニティの傑作『ウランバン』は最高。確かこれはWAVEレーベルからリリースして、尊さんが監修したんじゃなかったっけ?こちらのエピソードも今じゃ懐かしい話だ。20代前半にこういったものを聴いてきた人間としては、今回の反応はいささか淋しい。今、日本古来の音楽やワールドミュージックが好き、という20代なんて聞かないからなあ…。まあこれも、私がJ-popのよさがわからないのと同じかもしれない(笑)。
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音楽といえば、田中知之さんのHPに為末さんのことが書いてあった。Honeyee.comは知っている人がよく登場するので、見ることが多い。思わぬところで為末さんのことが書いてあったので、個人的にはとてもびっくりしたのだが…。この田中さんのブログをさかのぼると、六本木WAVE時代の同僚である井上薫くんのことも書いてあった。私を含め、みんな同世代だから音楽好きがどうしても多くなるみたい。こういった音楽による結びつきもクラブのよいところだと思うのだけれど。