大好きなDorothy Ashby! |
うちの下の弟のお嫁さんは湯布院出身だ。私が実家に帰り、湯布院に行きたいと言うと、たいがい笑われる。だけど私は20年くらい湯布院に行っていないので、これが本音だったりする(笑)。別府や湯布院の温泉に入りたい!
自宅から温泉へ行くには、熱海が近い。新幹線に乗って往復しても3,000円もかからないと思う。さらに安宿に泊まれば、10,000円でおつりがくる。そういえば昨年は、仕事仲間数人で熱海へ行ったな。温泉治癒と称して、また熱海でも行こうかな。
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渋谷のタワーで、Dorothy AshbyのCDを2枚購入した。彼女のアルバムはどれをとっても素晴らしい!HIP HOPのネタだとか言われているらしいが、私にとってはそれが宣伝惹句に全くならない(笑)。純粋に一枚のアルバムとして、内容がいいと思う。だいたいエレクトリック・ハープというのがいいよなあ。ハープというのは残響が長いせいか、アレンジが格別楽しめる楽器だと思う。しかも弦楽器特有のルーズさもあるから、たっぷり遊べる(笑)。
個人的にはファンキーだと言われる『Afro-Harping』より、『The Rubaiyat of Dorothy Ashby』のほうが圧倒的に好きだ。何しろオープニングからすごいアレンジで、びっくり仰天!これ、本当にすごいわ…。このアルバムはJAZZ好きに限らず、アフリカ音楽好きにもぜひともおススメしたい。彼女のアルバムには必ず6/8拍子の音楽が収録されているし、親指ピアノの演奏も入っていることが多い。多くの人に愛されるアーティストだと思う。
■Afro-Harping
■The Rubaiyat of Dorothy Ashby
特筆すべきは、ペルシャ絨毯に日本の琴を弾いているというなんともセンスのいいジャケット。昔の人は粋で洒落も効いている。実際にこのアルバムでは、日本の琴がフューチャーされているのだ。ちなみにこのアルバムはレコードで手に入るのだろうか、と調べてみると11,000円で落札している人がいた。まあ、オリジナルだとそのくらいするよなあ…。