日本人の美意識の狭小化。 |
彼らは30年以上第一線で活躍しているせいか、親子でファンという人々も少なくない。家族でテレビを囲んだり、音楽を聴いたりするというのは、今の時代ほとんどないこと。家族がつながるというのは50代以上の人々が、鍵を握っているのかもしれない。
それにしてもサザンオールスターズはすごい。30年間メンバーがほとんど変わらず、今に至っている。そんななか曲を捻出し、ヒットを出して当然というプレッシャーにもさらされている。しかも「解散はしない」と語る。メンバーやファンに対しての深い深い愛情を、感じてやまない。私が言うのもなんだが、桑田圭祐という人間はとてつもなくデカイ男なのだろう。
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ミュージックマガジンを買うことなんてないだろうと思っていたのだが、あるブログでとうようさんと尊さん、深沢さんの対談が掲載されていることを知り、購入してみた。どうやらこの対談、コブシに関する話の後編らしい。今の私は彼らのように熱心にワールドミュージックを聴いていないから、正直わからないところもいくつかあるのだが、アラブ人たちの音楽に対する考え方や日本人の美意識の狭小化などの話は、共感できた。
それにしてもとうようさん、渋谷郵便局で浜崎あゆみの記念切手を買うとは(苦笑)。好きでもないのになんて書いていたが、好きじゃないのに買ってしまうのはやはりコレクター気質なのだろう。そういう意味では、私はコレクターからはほど遠いな。