盲点だった下着業界。 |
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今日は珍しく下着の話題を。今月の初旬だっただろうか、ある雑誌で女性の下着メーカー/ブランドの記事を目にした。人気メーカーやブランドのチャートが主な内容である。ワコールやトリンプなどの大手が1位、2位を占め、そのあとに続くのはpeach johnだった。それに続くのがワコールのブランドであるune nana coolというような並びだったと思う。
ちなみに私はこのチャートに上がっている下着メーカー/ブランドを、どれもつけたことがある。わりとそういう人は多いと思う。女性は、誕生日プレゼントで下着をいただく人も多いからだろう。ちなみに私は入院中いただいたもののなかで、お菓子に次いで多かったのが下着である。もらった下着のブランドも実にさまざまだったな。(本当に重宝しました。皆さん、ありがとう!)
このチャートを見て、ふっと下着の業界というのは意外と拓けていないものだな、と思った。だからこそpeach johnのような新しいメーカーが出てくるんだろう。une nana coolが出てきたときには、ああこういうスタイルの下着はなかったな、と思った。かつてのolive少女〜ロハス系の女の子がつけていそうなナチュラルなタイプ。アパレル業界の飽和状態さに比べると、盲点だったなと思わせるものがあった。
こうして考えると毎日使うものには、意外と見落としていることがありそうである。それを考えるのも実に楽しいことだ。