休憩時間を削って。 |
紳士というとなぜか私は、彼の顔を思い浮かべてしまう。英語の教科書に〈gentleman〉という単語を載せていたら、そのページには彼の写真を貼りたいくらい(笑)。そのくらい彼は紳士ということばが似合うと思う。
『明日に向かって撃て』は、前代未聞の男前二人が登場する映画だ。片割れのロバート・レッドフォードも70代になってしまった。彼らは映画のなかで常に逞しい役柄だったせいか、イメージのなかでは永遠に逞しいと思ってしまう。実際はそんなことがあるはずないのに。
思えば今年の年明けには、『タワーリング・インフェルノ』も観たっけ。なぜこれが観たくなったのかわからないが、虫のしらせだったのだろうか。
紳士の雛形!若き日のポール・ニューマン!
このお茶目なCMも素敵。しかし二枚目だなあ
#
連日、リハビリに行く。内くるぶしのほうが堅いと思っていたのだが、理学療法士によると内くるぶしより足の外側の関節のほうが堅いらしい。しかし彼のマッサージのおかげで、外側の関節もかなり柔らかくなった。マジックハンド?
「(オシレーターさんの場合は)人一倍関節が柔らかいほうなので、人並み以上に堅い感じがするのでしょう」と理学療法士は言う。ただやはりもとの状態には戻したい。そのためのリハビリなのだから。
今日はオーダーメイドのインソールをつくってもらうようにした。理学療法士の先生が、早速サイズを測ってくれる。そして中敷のある靴を用意してください、というので探した。苦手なN社の製品(苦笑)。A社で探したのだが、どうしても似合うものとサイズがなかったので、やむなく選んでしまった。(もちろん公園着工には大反対!スポーツ公園では人を選ぶ。カラダに自由の利かない人や年配の方、赤ちゃんは利用できないことのほうが多い。公園はあくまでもみんなのものだと思う)
私は中敷のあるスニーカーがあることさえも知らなかった。どうやらウォーキング用のシューズには、そういうものが多いらしい。ただウォーキング用のシューズは私の好みではないので、いつも選択肢外だった。おそらく最初で最後のウォーキングシューズになるだろうな。
理学療法士の先生は、午前中の最後にいつも施術をしてくれる。休憩時間に入る前に診てくださるため、自分の時間を削ってくれているのだ。しかも今日は訪問リハビリの日にもかかわらず、インソールの用意もしてくれた。おそらく食事の時間もとれていないだろう。彼はとても頼りになる存在。いつも本当にありがとう!