棺桶に入れる本。 |
歌謡曲は、曲も歌詞も本当に洗練されていると思う。いつも私は曲のことばかりなので、たまには歌詞にも触れてみたい。女心を描いたものであれば、こちらやこちらはどうだろう。定番だけれど、モノや行為で艶っぽさを漂わす作品は少ない。いたずらな気持ちをうまく書き上げているところも、秀逸だと思う。こういう歌詞を読むと、女性でよかったなあと感じる。ジュディ・オングさんのドレスも、なぜか今年っぽく感じるのが不思議だ。
私はJ-POPをほとんど聴かないのでよくわからないのだが、これだけ洗練されていたら私もJ-POPを聴きたい。おすすめがあれば、ぜひ教えていただきたいので知っているよ!という方がいれば、こちらの掲示板にでも書き込んでください。
テレビに関しても、生演奏/生歌の歌番組があるといいなあ。今は歌詞を頻繁に間違えたりする歌手がいたり、楽譜が読める音楽家も少なくなっているので難しいのか。経費もかかるしなあ。そもそもみんなバンドを持っていたりするから、歌謡曲とは勝手が違うのかもしれないけれど…。ただ聴衆側からすると生演奏というのは、音楽の良さが最も伝わる手段だと思う。昔は同じ楽曲でも、番組によって演奏者や編成が異なるので、それも聴衆として楽しめた。音楽に親しんでもらうには、こういった試みも功を奏すのではないだろうか。
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TABさんのブログに、自分の愛用していたものが棺桶に入る、ということが書いてあったので、ふと自分のことを想像してみた。レコードやCD、DVDは別にやましいものはないが、我が家の場合は本がヤバイかも(笑)。70年代好きなので、のべつまくなしに当時の雑誌を買い集めている。当時の『anan』や『クロワッサン』なら構わないが、『平凡パンチ』や『ポケットパンチOH!』、『奇譚クラブ』はマズイだろ、と。特に『奇譚クラブ』なんて、そういう趣味があるのか…と思われてしまう。(ちなみにこれは参考資料として(笑)。一冊しかもっていないし、そういう趣味はない)
入院中にうちの母や叔父が我が家の様子を見に来てくれたのだが、我が家の『平凡パンチ』や『奇譚クラブ』を見て、どう思っただろう(苦笑)。一応まだ嫁入り前なのに。
そういえば先日、アップダウンクイズに関して書いたときに〈パンチラ〉と書いたら、そのことばで妙にPVが上がっていた(苦笑)。恐るべし。みんな何を検索してるんだろ。BOLDにでもしていたら、もっと上がったのか?ただパンチラ好きが集まっても困るし、『奇譚クラブ』好きが集まっても怖いので、この話はこのくらいで。